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  • 執筆者の写真sakufudou

『大般若経』勧進のお願い


この度、新成田山覚盛寺では寺の什物として『大般若経』六百巻を請来することを発願いたしました。『大般若経』六百巻は正式名称を『大般若波羅蜜多経』といい、『西遊記』の三蔵法師のモデルである玄奘三蔵がインドからもたらし翻訳されたお経で、あらゆる種類の『般若経』を集大成したものです。日本では六百巻を折本に仕立て、転読をする法要が行われるようになりました。『般若経』はあらゆる執着を超越し苦しみを払う功徳があるとされ、特に神々がこの功徳を喜び、威光を増し、この経を受持・読誦する者を守護するとされています。当山でも寺門興隆と信徒各位の如意吉祥を祈念するために「大般若転読法要」を行いたいと思います。しかしながら、江戸時代の版木から作られる六百巻本は300万円以上するものであり、転読にも多くの僧侶が必要となります。この度、十巻分を一巻に縮刷したものが六十巻で頒布されました。三十巻づつ箱入りで二箱の仕立てです。信徒の皆様には一巻につき1万3千円にて奉納いただきたくお願い申し上げます。各巻に奉納者のお名前と「家内安全」「心願成就」「家門繁栄」「身体健全」などの祈願文を2願づつお書き致します。お一人で複数巻を御奉納頂いてもかまいません。末代まで残る御功徳を積んで頂く尊い機会です。ご家族、ご親族、ご友人、お知り合いにもお勧め頂ければ法幸に存じます。ご信徒以外の方でも是非ご結縁下さいませ。

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