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住職紹介
佐久間 秀紘
昭和43年10月14日生まれ。大正大学大学院仏教学専攻(梵文学コース)修士課程卒業。在家出身で大学の恩師の弟子として出家する。平成元年に得度。総本山長谷寺研修所修了。高野山事相講伝所にて真言宗豊山派内地留学生として4ヶ月の修行。その後、平成18年まで約8年半の総本山長谷寺勤務。その間、豊山派専修学院寮監・講師も兼ねる。傳法大会已講。傳法灌頂便壇阿闍梨を三度成満。密教事相の諸流を受法。得度以前の学生時代より修験道に親しみ、出羽三山や大峯山などで修行。三宝院や聖護院などでも学ぶ。平成26年より覚盛寺住職拝命。現僧階 少僧正。
特技 少林寺拳法(正拳士 五段)
新成田山覚盛寺について
昭和の初め、蒲原覚盛上人によって新成田山覚盛寺は佐賀市嘉瀬町中原(有重集落)に建立されました。覚盛上人はご自身の病気を不動信仰と弘法大師信仰により克服されると同時に不動明王から不思議な霊験を授かり、病苦や人生苦に悩む人々を救い導くようになりました。そして、佐賀県鹿島市の誕生院の小林正盛大僧正(後の総本山長谷寺第六十六世化主)に弟子入りし、正式な真言宗僧侶となりました。はじめ自宅を道場として真言宗豊山派佐賀教会と名乗って活動していましたが、信者の増加により手狭になったため昭和15年に現本堂を建立しました。戦後、宗教法人法が成立して正式名称を「新成田山覚盛寺」として登記いたしました。第二世蒲原泰盛師遷化のあと5年ほど無住の期間がありましたが、一旦真言宗豊山派宗務総長預かりとなり川田聖戍僧正、坂井智宏僧正の住職の後に平成26年から佐久間秀紘が現住職に就任いたしました。不動信仰を基本として弘法大師の真言密教を伝える祈願寺です。
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