top of page
新成田山覚盛寺

新成田山覚盛寺について
昭和の初め、蒲原覚盛上人によって新成田山覚盛寺は佐賀市嘉瀬町中原(有重集落)に建立されました。覚盛上人はご自身の病気を不動信仰と弘法大師信仰により克服されると同時に不動明王から不思議な霊験を授かり、病苦や人生苦に悩む人々を救い導くようになりました。そして、佐賀県鹿島市の誕生院の小林正盛大僧正(後の総本山長谷寺第六十六世化主)に弟子入りし、正式な真言宗僧侶となりました。はじめ自宅を道場として真言宗豊山派佐賀教会と名乗って活動していましたが、信者の増加により手狭になったため昭和15年に現本堂を建立しました。戦後、宗教法人法が成立して正式名称を「新成田山覚盛寺」として登記いたしました。第二世蒲原泰盛師遷化のあと5年ほど無住の期間がありましたが、一旦真言宗豊山派宗務総長預かりとなり川田聖戍僧正、坂井智宏僧正の住職の後に平成26年から佐久間秀紘が現住職に就任いたしました。不動信仰を基本として弘法大師の真言密教を伝える祈願寺です。
bottom of page