以前も同じ絵の阿弥陀如来画像を位牌壇に祀っていましたが、絵を描いた法友から大きな画像を改めて頂戴しましたので取り替えました。
紅頗梨色(ぐはりしき)の阿弥陀如来は密教の阿弥陀如来です。金剛界曼荼羅の西方蓮華部輪の主尊で赤色(紅頗梨色)に描かれます。西に沈む夕陽の色のイメージです。五智の宝冠を頂き、大日如来の徳も兼ね備えます。弥陀即大日と説かれた興教大師の前に飾らせていただきました。位牌壇には真宗大谷派の住職であった家内の父と坊守であった母の位牌も安置してあります。顕密の違いはありますが、いささかなりとも荘厳浄土に資することが出来ればと思います。勿論、開山覚盛和尚、二代泰盛和尚初め有縁無縁一切精霊の増進仏果の為にもです。
ご来山の際には是非位牌壇にもご参拝下さい。
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